眼鏡レンズのコーティング材

CrystalSpin® 紫外線硬化型コーター

SDC の最新のスピンコーティングシステムは、小規模な光学ラボや小売店向けに設計されています。この半自動コンパクトハードコーターは、眼鏡レンズの裏面の洗浄、コート、硬化を行うために開発された密閉型の自動システムで、洗浄と乾燥、コートおよび硬化のステーションを組み込んでいます。 CrystalSpin のビデオ

CrystalSpin UV コーティング AS
固形分100％の無溶剤システムで、2分に2枚のサイクルタイムで1組のレンズを処理します。

CrystalSpin UV コーティング SV
溶剤ベースのシステムは、約2分35秒のサイクルタイムで1組のレンズを処理します。

CrystalSpin UV AF 防曇コーター
水洗可能な防曇コーティングコート構成システムでは、1組のレンズを一度に処理します。
CrystalSpin UV AF 防曇スピン・コーティング装置
Visgard UV 防曇コーティング材と装置紹介ビデオ

Velocity 光学レンズスピンコーティング装置 (Coburn Technologies)

ASC-500 (8ステーション)

ASC-500 は、SDC と Calmation, Inc.のジョイントベンチャーとして開発されました。本マシンの標準的な側面は、SDC による20年以上にわたる研究とプロセス開発、および Calmation による1995年9月以降の数世代にわたる ASC-500 マシンの開発で完結しています。  ASC-500 スピンコーターは、1分間に最大6個の部品を処理でき、紫外線硬化型または熱硬化型のコーティング用に構成できます。標準マシンは丸いレンズを扱うように設計されていますが、他の形状にも対応できるように変更可能です。SDC は、本マシンに使用される様々な紫外線硬化型および熱硬化型のコーティング材を供給しています。

ASC-500 (12ステーション)

ASC-500の12ステーションモデルは、8ステーションモデルの機能をすべて備えているだけでなく、プライマーの塗布と硬化が組み込まれています。トップコートに加えて、SDC は様々な基材への接着性を高める独自開発のプライマー（紫外線硬化型およびIR硬化型）を提供しています。

Magna-Spin Auto

Magna-Spin Autoは、Satisloh の革新的な合金置換技術 (ART™)製造プロセスを統合した、Magna-Spinプラットフォームをベースとした全自動レンズコーティングシステムです。Satisloh の OBM™ は、眼鏡レンズを加工するための唯一の完全な、全自動化されたインラインシステムです。レンズは、生産チェーン全体でブロッキングピースに留まります。Magna-Spin Auto には、SDCが独自開発したハードコーティングが利用され、OBM™ スパッタ AR プロセスと適合性があります。

Magna-Spin

Magna-Spin はSatislohと共同で開発され、販売されています。Magna-Spin は、反射防止（AR）コーティング材との組み合わせで最高の性能を発揮できるよう、SDC 特別に配合した2種類の溶剤ベースのコーティング材を分注します。Satisloh は、溶剤ベースのマシンに加えて、100％固形分のコーティング材を分注する G3 というバージョンも提供しています。